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まきいづみ ああかむ
まきいづみのひゃくにんいっちゅ!
2007
alternative
#
Title
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1
はじめに~お嬢さまのごあいさつ
0:40
2
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 吾が衣手は
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3
春過ぎて 夏來にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の...
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4
足曳の 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を
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5
0:31
6
奧山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 聲聞くときぞ 秋...
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7
0:23
8
天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出...
0:31
9
わが庵は 都の辰巳 しかぞすむ よをうぢ山と 人...
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10
0:35
11
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12
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13
天つ風 雲のかよひぢ ふきとぢよ をとめの姿 し...
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14
筑波嶺の 峯より落つる みなの川 戀ぞ積もりて
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15
陸奧の しのぶもぢずり 誰故に 亂れそめにし 我...
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16
君が爲め 春の野に出でゝ 若菜つむ 我が衣手に
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17
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18
千早振 神代も聞かず 龍田川 からくれなゐに 水...
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19
住の江の 岸に寄る波 よるさへや 夢のかよひぢ
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20
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21
0:24
22
今來むと いひしばかりに 長月の 有明の月を ま...
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23
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を
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24
0:21
25
このたびは ぬさも取りあへず 手向山 紅葉の錦
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0:25
27
小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今一度の みゆき...
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28
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29
山里は 冬ぞ淋しさ まさりける 人めも草も かれ...
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30
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31
在明の つれなく見えし 別より 曉ばかり うきも...
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32
朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に ふ...
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33
0:21
34
久方の 光のどけき 春の日に しづごゝろなく 花...
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35
誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔の 友なら...
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36
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香に...
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37
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38
白露に 風の吹きしく 秋の野は 貫きとめぬ 玉ぞ...
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39
わすらるゝ 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜...
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40
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しのぶれど 色に出にけり 我が戀は 物や思ふと
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契りきな かたみに袖を 絞りつゝ 末の松山 波こ...
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44
あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思...
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48
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風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ 碎けて物を
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50
0:22
51
君がため をしからざりし 命さへ 長くもがなと
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53
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54
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55
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56
あらざらむ 此の世の外の 思ひ出に 今一度の 逢...
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ありま山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘...
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59
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60
大江山 いくのゝ道の 遠ければ まだふみも見ず
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61
いにしへの 奈良の都の 八重櫻 今日九重に 匂ひ...
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62
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63
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64
朝ぼらけ 宇治の川霧 絶えだえに あらはれ渡る
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65
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66
諸共に あはれと思へ 山櫻 花より外に しる人も...
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67
春の夜の 夢ばかりなむ 手枕に 甲斐なく立たむ
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68
心にも あらで憂世に ながらへば 戀しかるべき
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69
嵐ふく 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦な...
0:23
70
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71
夕されば 門田の稻葉 おとづれて 蘆の丸屋に 秋...
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72
音に聞く 高師の濱の あだ浪は かけじや袖の 濡...
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73
高砂の 尾の上の櫻 咲きにけり 外山の霞 立たず...
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74
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75
契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の
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77
瀬を早み 岩にせかるる 瀧川の われても末に あ...
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78
淡路島 通ふ千鳥の 鳴く聲に 幾夜寝覺めぬ 須磨...
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79
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80
ながからむ 心も知らず 黒髪の 亂れて今朝は 物...
0:24
81
ほとゝぎす 鳴きつる方を 眺むれば 唯有明の 月...
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82
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83
世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿...
0:22
84
0:28
85
0:25
86
なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる
0:24
87
村雨の 露もまだ干ぬ 眞木の葉に 霧立ちのぼる
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88
難波江の 蘆のかりねの 一夜故 身をつくしてや
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89
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90
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91
きりぎりす なくや霜夜の さむしろに 衣片しき
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92
わが袖は 汐干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね
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93
世の中は 常にもがもな 渚こぐ 海士の小船の 綱...
0:29
94
みよし野の 山の秋風 小夜更けて 故郷寒く 衣う...
0:31
95
0:26
96
0:29
97
來ぬ人を 松帆の浦の 夕なぎに 燒くや藻鹽の 身...
0:50
98
0:58
99
百敷や 古き軒端の しのぶにも 猶あまりある 昔...
0:21
Total time
42:32